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ミルクのあげ方(生後1週間〜4週間)

乳児期(0〜1歳)

新生児の育児は、最初の数週間がとても大変でした。

その一つが、ミルク・母乳を与えることです。この時期、赤ちゃんは昼夜を問わずお腹が空くので、大体3時間おきに母乳やミルクを与える必要があります。当然、親もそのリズムを合わせていく必要がありました。

3種類の授乳方法

ミルクの授乳方法、以下の3種類があります。

  • 完全母乳:母乳のみで育てる。「完母」と呼ばれる。
  • 完全ミルク:ミルクのみで育てる。「完ミ」と呼ばれる。
  • 混合:母乳とミルクを併用する。

我が家の場合、母乳の回数は少なく、ミルクを与えることが多かったです。

最初の頃は、ミルクを作るのが思った以上に手間がかかりました。ミルクを作るためには、まずお湯を沸かす必要があります。

ミルクの作り方

ミルクは70度以上のお湯で作らなければなりません。これは、粉ミルクにはまれに「サカザキ菌」という細菌が含まれる可能性があるためです。この細菌は、免疫力がまだ未発達な新生児にとって非常に危険で、感染症を引き起こすことがあります。しかし、70度以上のお湯でミルクを作ることで、この菌をしっかり殺菌できるのです(詳細についてはこちら)。

最初は鍋でお湯を沸かしてミルクを作っていたのですが、これが思ったよりも大変!お湯を沸騰させる際には、カルキなどを飛ばすために10分以上沸騰させ続けなければなりません。これが意外に手間です。一般的な電気ケトルでは沸騰したら自動的にスイッチがオフになるため、ミルク用のお湯を沸かすには向きません。

そんな中、1ヶ月ほど経った頃、ウォーターサーバーを導入しました。これが本当に便利でした!すぐにお湯が出るので、ミルクを簡単に作ることができるようになりました。夜中でもサッとミルクを用意できるので、手間が大幅に軽減されました。

もちろん、ウォーターサーバー導入はコストがかかるのですが、毎回お湯を沸かす手間を考えるとコストをかけるのに十分値すると思います。

ちなみに、我が家はプレミアムウォーター製のウォーターサーバーを導入しました。

ウォーターサーバーについては、また別途レビュー記事を投稿したいと思います。

ミルクのあげ方

ミルクのあげ方ですが、そこまで難しくはありません。以下の点に気をつければ良いと思います。

  • 肘の部分に赤ちゃんの頭を乗せる
  • もう一方の手に哺乳瓶を持って赤ちゃんに飲ませる
  • 赤ちゃんを縦抱きしにし、ゲップを出させる(背中トントン or さする)

特に最後のゲップは忘れずに出させてあげてください。無理やり出す必要はなく、5分ほど粘っても出ないのであれば、寝かせても良いようです。そのときは、一応我が家では、顔を横向きにして寝かせていました(仰向け状態で吐いてしまうと窒息の恐れがあるため)。

この時期は、我が子は以下のような感じでした。

  • 1日7〜8回(だいたい3時間おき)
  • 飲む量は退院直後は60ml、それから少しずつ増やして、生後1ヶ月あたりでは100mlぐらい

ママはまだ出産のダメージが残っているので、深夜の時間帯などパパがミルクをあげてママを休ませる時間を確保してあげてください。

なお、飲む量は徐々に増やしいくのですが、かなり飲む量はムラがありました(20〜30mlしか飲まないときもありました)。

さいごに

母乳はママだけが与えられるものですが、ミルクならパパも作ってあげることができるので、育児に積極的に協力することができます。沐浴と同じく、自分でも役に立っている実感が持てるし、育児の負担を分担できるのは大きなメリットだと思いました。

育児は大変ですが、少しずつ工夫しながら親として成長していければと思ってます。

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